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龍山寺


龍山寺は1740年に完成したもので、約270年あまりの歴史を持っているお寺です。その間に何度も改築されていました。1919に大増改築で、中国宮殿式を採用しました。1945年第2次世界大戦終戦の直前、米軍の空襲で本殿が焼夷弾に直撃を受け、全壊されてしまいました。このような惨状の中、木像の本尊の観音菩薩像は、傷はひとつもなく端然と蓮座に座れ、安泰でした。

龍山寺当時、空襲があると、近所の住民たちは観音菩薩様の側まで来て、避難しました。不思議なことに、避難者には死傷者がいつもいなく全員無事でした。このあらたかな霊験は今でも人々の間で、伝えられております。

龍山寺には一対銅製の龍柱があり、台湾では唯一のものです(石製の柱が一般的なのです)。本殿の天井に約1600体の意匠の龍が一本の釘も使わずに螺旋を張り、美しく描いたもので、国宝に指定されています。


月老神君

龍山寺には観音菩薩様と縁結びの月老神君が特に有名です。月老神君は「月下老人」とも言います。「月下老人」は仲人のことで、「月老」とも呼びます。「月下老人」が世の男女の縁結びの神様だと伝えられています。(その典故は『続幽怪録』にある。)

「月下老人」が月光の下で一心に何やら本を読んでいました。この本には誰と誰が結ばれるかが記載されています。老人の脇には大きな布袋があり、中には赤い糸がいっぱい入っていました。この本によって、「月下老人」は男女の縁組み帖を見て、夫婦になるはずの男女の足首を結び合わせるという典故です。

 

  • ここ龍山寺では参拝後に貰った赤い糸をお守りとしていただくことができます。
龍山寺
最終更新 2011年 12月 14日(水曜日) 14:11